STDの種類・乳房のヘルペスとバルトレックス

STD(性行為感染症)は、いくつかの種類があります。自覚症状がない場合もあり、放置しておくと妊娠、出産、命にまで影響を与える種類の病気も含まれています。
種類としては、HIV、クラミジア、淋病、梅毒、カンジダ、性器ヘルペス、などが有名です。
どれもウィルスによって感染する病気で、HIVは命に関わることもあります。
最も注意しなければいけないと言われているのは、クラミジアです。感染力が高く、自覚症状が出にくいので、知らないうちに感染を広げてしまうこともあります。クラミジアになるとHIVにかかる確率も上がるので、STDのなかでは最も注意が必要と言われています。
性器ヘルペスは、10~20代の感染者が増えている病気です。性器にみずぶくれができる病気で、初感染のときには激しい痛みが伴います。ウィルスを完全に退治することができないため、再発の不安と一生付き合っていかなければいけません。
ヘルペスウィルスは、稀にですが乳房に症状があらわれることもあります。性器ヘルペスが口にうつる口唇ヘルペスが多いですが、稀に乳房にもうつってしまう危険性があるので注意が必要です。
授乳婦が乳房にヘルペスを生じた場合には、授乳はストップしたほうが良いです。ヘルペスウィルスは接触によって感染してしまうので、子供に感染させてしまう危険性があります。
性器ヘルペスを完全に退治する薬はありませんが、再発防止薬として、バルトレックスなどの抗ヘルペスウィルス薬は効果的です。バルトレックスはヘルペスウィルスが増殖するのに不可欠なDNAポリメラーゼという酵素を阻害してしまうので、増殖できなくさせます。
塗り薬よりも、バルトレックスなどの飲み薬のほうが再発防止効果が高いと言われています。